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四季折々の写真・俳句集

aki1933.exblog.jp

写真と俳句で綴る日々の記録

浦安に遺せし青べか冬日射す

 横浜近代文学館が企画した、市川・浦安文学散歩の旅
に参加しました。横浜からバスでやってくる方々とは別に
市川文学ミュージアムに現地参加した私。折から開催中の
「永井荷風展」から学芸員解説を楽しみました。
 市川はかつて下総国の国府、江戸川の清流・豊かな自然
等、江戸市民の清遊の地として愛されていた由、私も東山
魁夷記念館などを訪ねたことがありました。
 今回は、永井荷風が暮らした街、そして幸田露伴終焉の
地として旧宅や文学碑を散策しました。戦禍に追われての
転居であったとのことでした。
 市川を後に、浦安市に向かいました。かつて漁師町として
栄えた浦安は、1971年漁業権全面放棄以後海面の埋め立て
が行われ、新しい近代都市へと変化していきました。
ディズニーランドで有名ですが、今回横浜で開催中の山本
周五郎展にちなんで浦安市郷土博物館を訪ねました。青べか
物語で有名になったかつての漁師町の風景が保存されており、
青べかに乗船させていただきました。海苔採りに使われた舟
は不安定で、元漁師さんの櫓さばきはスピードもあり、中々
の体験でした。海上での仕事は大変だったと感じました。
周五郎が宿泊した船宿の現当主から、面白い話を聞かせて
いただきました、青べかの町の住民には、歓迎されなかった
話だったようですが、周五郎の市井の人々に注がれる眼は
優しかったのでしょう。私も好きな作家の一人です。
 バスは一路出発地の横浜に戻りました。鎌倉から参加の
友人と久々に、横浜の夜景を楽しみながらの夕食。遅い帰宅
となってしまいました。
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by aki1933 | 2017-11-11 09:13 | Comments(0)