焼物の益子たぬきの温し街
鎌倉の友人に誘われ、益子の朝露館を訪ねました。
関谷興仁陶板彫刻美術館は今世紀流された無辜の血
に対しての悲しみを、陶板に彫り焼きつけていった
作品が沢山並んでいました。
戦争のみならず、みなまた、チェルノブイリ、福島
など命を脅やかされた者の声が刻み込まれた陶板の
数に圧倒されました。作者自らご案内していただき
お庭の柿をとってご馳走してくださいました。
作者夫人で詩人の石川逸子さんとお知り合いの鎌倉
の友達がたっての願いで実現した益子行きでした。
一日一往復のバス旅行は、パソコン検索で実現した
ものです。帰りのバスまでの4時間があっという間の
一日でした。益子陶芸美術館にも立ち寄り陶器の太鼓
(どんな音が出るのでしょうか)や重厚な益子陶器も
観ることができ、楽しい旅でした。
街のあちこちで沢山の狸さんが歓迎してくれました。
小高い丘の上が、立派な公園になっていた。城址
だろうか。美術館の入口が分からず坂道を走った。
益子焼きの重厚さは素晴らしい。
by aki1933
| 2015-11-13 23:24
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