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四季折々の写真・俳句集

aki1933.exblog.jp

写真と俳句で綴る日々の記録

高遠の絵島哀れや櫻散る


 高遠の桜が満開との情報をえて、早朝に出発することに
しました。何しろ駐車場が少なくて朝6時には高遠に着いて
いたいというので、4時半にアラームを設定、5時に原村を
出発という段取りです。茅野経由、杖突峠越えをして無事
到着、高遠城址公園のさくらを見てまわりました。
 白銀の中央アルプスが目を見張る美しさで聳え、全山の
櫻が咲き揃う中、早朝にもかかわらず、撮影ポイントはカメラ
の放列、人々の肩越しにやっとシャッターを切りました。
 でも私は道々話しながら来た、大奥の絵島流刑の話が
哀しく頭を離れませんでした。33歳から61歳まで囲み屋敷
のなかで囚われの身になった絵島、大奥の壮絶な派閥争い
の故とも伝えられていますが、高遠藩の気遣いは、これまた
大変なものとして記録が残っておりました。日蓮宗を深く信仰
28年間を高遠で過ごした絵島は、行く春と共に静かに没し、
城の向かいの山中にある、蓮華寺の墓に葬られていました。


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by aki1933 | 2013-04-14 16:41 | Comments(0)