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四季折々の写真・俳句集

aki1933.exblog.jp

写真と俳句で綴る日々の記録

春待つやアフガン仏の憂い顔  砂漠行く駱駝の列や月蒼し

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 雪の原村もなかなかのものだと、娘と原村に行きました。
他の家族は、急用ができたり、寒さは苦手だと、結局二人
になりました。私は少し風邪を引いていたのですが、
原村の温泉に入って直そうなどと考えたのでしたが・・・。

 雪降りの明日は見事な快晴、今回は甲斐小泉駅の
側にある平山郁夫シルクロード美術館に車を走らせて
もらいました。 シルクロード・コレクションはじめシルクロード
をテーマにした絵画作品が圧巻でした。生前からここに
美術館を建てておられ、窓越しの八ヶ岳の全容が雄大でした。
 画伯は、2009年12月、私の夫の没後2週間後に亡くなられ
ました。夫と同様に広島で学徒動員中(旧制中学生)に被爆
され、戦後原爆症に苦しまれました。
 仏教伝来やシルクロードを生涯のテーマにされた偉大な
画伯の作品にふれる、素晴らしい旅になりました。
 折しも青淵1月号に夫の広島一中時代の友人、作家の
中山士朗氏の「炎の巡礼」と題する文章が掲載されました。
九州での平山郁夫展を鑑賞された時の想いから、繋がる
広島や故郷の人々への深いまなざし、悲しみの深さに、
当時学童疎開中の小学生だった私には体験外の計り
知れないものに感じました。私の見たキノコ雲下の惨状は
筆舌に尽くしがたいものだったのです。

 
 
by aki1933 | 2012-12-25 20:26 | Comments(0)