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四季折々の写真・俳句集

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写真と俳句で綴る日々の記録

帰源院石蕗の葉光り漱石忌

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 12月9日は漱石忌です。恒例の鎌倉漱石の会が円覚寺
内の塔頭、帰源院であり参加しました。読経に始まり、
漱石の研究者による講演と続きます。いつも多彩な顔ぶれ
の漱石談義が面白く、鎌倉の友人と毎年春秋の出会いを
楽しみにしています。
 午前は明治以降の文体の変化を実例を朗読しながらの
北川扶生子さん(鳥取大学)、そして午後からは、明治の
文学者たちは佐幕派であったとの考察を熱く語られた
平岡敏夫氏。福沢諭吉の「痩我慢の説」漱石の「坊ちゃん」
は佐幕派の文学であったと説く、薩長優先の世にあって
佐幕派の困窮は文学により切り開かれたのだと説に、
妙に引き込まれたのでした。
by aki1933 | 2012-12-10 09:21 | Comments(0)